不動産鑑定士とは

数字から不動産鑑定士を見てみると

 

不動産鑑定士は全国に7,000人あまりいます。

日本の人口は1億2,000万人ですから、16,000人の国民がいればその内の1人が不動産鑑定士という事になります。

それでは、全国にいったいどれだけの不動産鑑定士事務所があるのでしょうか。

 

iタウンページで調べただけでも3,459件程度の数が表示されました。

※不動産屋さんも混ざってそうであやしいですが。

 

参考までに比較しますと国内シェア第4位のガソリンスタンドの店舗数とほぼ同じ数字になります。

数ある事務所の中からひとつに絞ることは難しいかもしれません。当サイトは、皆様がもっともご満足していただける事務所に出会うためのお手伝いをいたします。

 

不動産鑑定士はどのようなことを扱っているのか

 

不動産鑑定士の主な業務は、公的な土地の価格が果たして適正であるかどうか鑑定することです。

また、個人や法人が、不動産の売買や賃貸借を行う際にも鑑定や助言をする事もできます。

他にも、路線価や公共用地、担保や競売のために不動産が取り扱われる場合に、その価格が適正であるかどうか鑑定するのも、不動産鑑定士の業務になります。あくまでも客観的な立場からの鑑定です。

 

不動産鑑定士に依頼する事とは

 

個人であっても、法人であっても不動産を売り買いする場合や、貸し借りする場合が想定されます。

そこで必要になってくる事があります。すなわち、適正で妥当な価格は果たしてどれくらいなのかを認識しておく事です。そのような時には不動産鑑定士に依頼してください。

 

所有している不動産にどのような価値があり、どのように運営していけば最良なのか、そういった内容を相談しアドバイスを受けることができます。

 

さらに不動産を巡ってトラブルが生じるケースもあります。そのような場合に効力を発揮するのは、不動産鑑定士が作成した鑑定評価書です。

 

※本記事は2011年に書かれたものです。

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